サステナブル都市新宿を地域住民が共に創っていくことが必要である。
新宿区エコ事業者連絡会、早稲田大学学生が、早稲田大学が保有する省エネ・省CO2技術を活用して
大学構内の自販機改良とその活用を中心に省エネ・省CO2活動を進め、その手法の研究を行う。
都市部における温暖化対策の具体的な方法論をモデル的に提示することにより、
新宿区はもとより、東京都や他都市への横断的な展開を図ることが可能となる。
早大生をはじめとする地域市民のエコマインドを醸成し、率先実践型の人材を社会に輩出する基盤が構築できる。
活動は計画通り進んでいるが、新宿区と大学の連携部分がこれからの課題。
多様な要素を持つ新宿区・早稲田大学だけに、その活動のモデル化は社会的にも大きな意義をもつ。