プロジェクト紹介

荒廃地の緑化によるCO2吸収とバイオディーゼル原料生産の実証的研究

研究・活動代表者早稲田大学人間科学学術院 教授 森川靖
団体名(財)国際緑化推進センター (顧問・主任研究員 大角泰夫)

世界的に、通常の植林活動の限界や問題点が明らかになっている。

そのため、食糧生産が困難な荒廃地において、木材として利用可能な長伐期樹木、
燃材・飼料として利用可能な多目的樹木および種子がバイオディーゼル原料として販売可能な油糧樹木を混植して試験林を造成する。

そこからの地域住民への便益効果と、樹木によるCO2吸収、バイオディーゼル使用による化石燃料代替効果を定性的、定量的に把握し、
経済面・環境面から最適な荒廃地利用システムを提案する。

期待成果

成果

地域住民への便益効果と、樹木によるCO2吸収、
バイオディーゼル使用による化石燃料代替効果を定性的、定量的に把握し、
経済面・環境面から最適な荒廃地利用システムの提案を行い、モデル形成案件として大きな成果を得た。